2011年08月09日

【クイーンS】Vマイル組優勢も、休み明け・洋芝巧者に妙味あり

★ポイント1「前走ヴィクトリアマイル組」
→過去10年、前走ヴィクトリアマイル組の成績は【2・1・0・3】複勝率50.0%。馬券圏内に入った3頭はいずれもヴィクトリアマイルでひと桁着順ということで、大敗からの一変を望むのは難しいかもしれないが・・・
(ヤマニンメルベイユ、アサヒライジングetc)

★ポイント2「休み明け」
→過去10年、中10週〜半年以内の休み明けで臨んだ馬の成績は【6・4・6・34】複勝率32.0%。休み明けとの相性が良いレースとなっている。
(アプリコットフィズ、ピエナビーナスetc)

★ポイント3「逃げ馬」
→過去10年、逃げ馬の成績は【5・0・0・5】複勝率50.0%。開幕週での施行ということもあって逃げ馬が好成績を残しており、逃げ馬に限らず前に行ける馬には注意が必要だ。
(オースミハルカ、ヤマカツスズランetc)


札幌芝1800mで行われるクイーンS。ここから始動する3歳馬も多く、世代間レベルの見極めが重要になるレースと言える。ピエナビーナスやフミノサチヒメといった洋芝巧者が激走するケースもあり、洋芝実績も考慮する必要がありそうだ。

今年のクイーンSで注目を集めているのはレディアルバローザ。転厩後、中山牝馬S勝ち→ヴィクトリアマイルではアパパネ・ブエナビスタという牝馬2強に次ぐ3着と上々一途。高速馬場での好走歴が目立つだけに時計のかかる洋芝への適性が気になるところだが、【2・1・0・3】複勝率50.0%を誇る前走ヴィクトリアマイル組である点も後押しする。

過去5年、【6・4・6・34】複勝率32.0%を誇るのが中10週〜半年以内の休み明けで臨んだ馬。間隔をあけた馬にとって相性の良いレースということで、ヴィクトリアマイル組以外ではオークス馬・サンテミリオンの巻き返しを想定しておきたいところだ。

未知の魅力という意味ではアヴェンチュラも侮れない。阪神JF以来のレースとなった前走漁火Sでは牡馬相手にあっさり勝利を収めた。洋芝では連対率100%と馬場適性は申し分なく、長期休養明け好走→中2週で臨む反動さえ出なければ古馬を一蹴しても何ら驚けない。

ちなみに過去10年のクイーンSにおいて逃げ馬の成績は【5・0・0・5】複勝率50.0%。今年の有力馬には終いの脚を活かしたいタイプが多く、逃げ馬の大駆けというシーンも十分考えられそうだ。


【データで見るオススメ馬】

★レディアルバローザ
→過去10年、前走ヴィクトリアマイル組の成績は【2・1・0・3】複勝率50.0%。転厩後、中山牝馬S勝ち→ヴィクトリアマイルではアパパネ・ブエナビスタという牝馬2強に次ぐ3着と上々一途。時計のかかる洋芝への適性が気になるところだが、実績では一枚抜けている。

【馬場で見るオススメ馬】

★アヴェンチュラ
→札幌2歳S2着、漁火S勝ちと対牡馬相手に好走を続けているように洋芝適性は抜群。逃げ・先行馬有利のレースだけに位置取りが鍵となるが、4角4番手から抜けた前走内容から脚質の幅は広がっており、再度の好走があっても。

【気候で見るオススメ馬】

★デルマドゥルガー
→気候/寒〜暖【1・1・1・3】に対し、気候/暑〜酷暑【1・2・2・1】と真夏の暑い時期に良績が集中している同馬。直線の短い内回りコース【2・3・2・1】、洋芝で穴を連発しているリンカーン産駒という点も強調材料と言える。

【ローテーションで見るオススメ馬】

★アスカトップレディ
→距離短縮時の成績【1・3・1・1】、中8週以上の間隔をあけた時の成績【0・2・1・0】という同馬。今回はその2つの好条件が味方する。洋芝の経験もあるということで、前走で見限るのは早計だ。

【血統で見るオススメ馬】

★ギンザボナンザ
→ゼンノロブロイ産駒は札幌芝1800mで【3・1・2・2】複勝率75.0%。初の洋芝となった前走は上がり3F最速の脚で悠々と突き抜けており、洋芝適性の高さは折り紙つき。内枠を引くことができれば差はない。