2011年08月02日
【函館2歳S】上がり3F&枠順がポイント、前走逃げ馬は過大評価禁物
★ポイント1「上がり3F」
→過去10年、上がり3F最速を記録した馬の成績は【6・4・1・1】複勝率91.7%。馬券圏内に入った11頭中7頭がふた桁番ということで、外差しが決まりやすい傾向となっている。
(マジカルポケット、フィフスペトルetc)
★ポイント2「外枠」
→過去10年、10勝中7勝が5枠より外を引いた馬によるもの。なかでも7枠は5勝を挙げており、外からスムーズに競馬をした馬の利が顕著に出ている。
(ニシノチャーミー、ハートオブクィーンetc)
★ポイント3「前走先行or差し」
→過去10年、前走逃げた馬の成績は【1・3・1・36】。当レースでの逃げ馬成績【0・1・0・9】と合わせて逃げ馬と相性が良くないレースということで、前走控えて競馬をした馬を上位に取りたい。
(ステラリード、アンブロワーズetc)
函館芝1200mで行われる2歳重賞・函館2歳S。その世代最初の重賞ということで、新種牡馬の産駒も多数出走する見どころの多いレースだ。
キャリアの少ないこの時期の2歳馬から有力馬を挙げるのは難しいところだが、ラベンダー賞勝ち馬ダームドゥラックはこのレースを回避。となると降着処分を受けたものの、2位入線を果たしたナイスヘイローが最有力候補ということになるか。
ただ、気になるのは同馬の脚質。函館開催最終週に行われる函館2歳Sは差しが決まりやすく、逃げ馬は【0・1・0・9】と散々たる結果。これを踏まえた上で前走控える競馬で上がり3F最速を記録したアイムユアーズ、コスモメガトロン、ニシノカチヅクシ、ファインチョイス、プリサイスファインを勝ち馬候補として挙げておきたい。
ちなみに過去10年の函館2歳Sにおいて、10勝中7勝が5枠より外を引いた馬によるもの。ここでも外差しが決まりやすいレースという性格が見え隠れしており、枠順は大きなポイントとなりそうだ。
【データで見るオススメ馬】
★コスモメガトロン
→過去10年、上がり3F最速を記録した馬の成績は【6・4・1・1】複勝率91.7%。同馬は持ち時計もさることながら前走控えて上がり3F最速を記録しており、スピードと切れ味を兼ね備えている。ローテーション面で余裕がある点も心強い。
【馬場で見るオススメ馬】
★ステルミナート
→初芝となった前走ラベンダー賞は、後方から上がり3F最速の脚で3着。初芝に加えて癖のある洋芝を一発で克服した適性の高さは侮れない。
【気候で見るオススメ馬】
★エクスクライム
→ハーツクライ産駒は7月〜8月の成績が【10・6・6・21】複勝率51.2%。昨年この時期にウインバリアシオン、メイショウナルトといった馬を輩出しており、夏に強い種牡馬と言える。洋芝さえこなすことができれば差はない。
【ローテーションで見るオススメ馬】
★ニシノカチヅクシ
→過去10年、中4週で臨んだ馬の成績は【3・2・3・11】複勝率42.1%。これを新馬戦勝ちから臨んだ馬に限定すると【3・1・3・6】複勝率52.8%まで跳ね上がり、相性の良いローテーションとなっている。
【血統で見るオススメ馬】
★プリサイスファイン
→プリサイスエンド産駒は函館芝1200mで【3・2・2・5】複勝率58.3%。今年同産駒が出走した4レースすべてで馬券圏内に入っており、適性の高さは疑いようがない。