2011年06月14日
【マーメイドS】圧倒的逃げ馬有利のレース、穴妙味は軽量馬にあり
★ポイント1「軽量馬」
→ハンデ戦に施行条件変更後、斤量53kg以下の馬が馬券圏内に入らなかった年は一度もない。40kg台の斤量で勝利を収めた馬が2頭を数えているように、ハンデ差がそのまま結果となって表れている。
(トーホウシャイン、ソリッドプラチナムetc)
★ポイント2「逃げ馬」
→過去10年、逃げ馬の成績は【3・3・0・4】複勝率60.0%。逃げ馬が掲示板外に敗れたのはわずかに一度ということで、圧倒的逃げ馬有利のレースと言えるだろう。
(コスモプラチナ、ダイワエルシエーロetc)
★ポイント3「リピーター」
→3年連続で馬券圏内を確保したソリッドプラチナムをはじめ、リピーターの好走が目立つこのレース。阪神内回り・2000mで行われるラジオNIKKEI杯2歳Sに血統的偏りがあるように、リピーターのみならずこの条件で実績のある馬は軽視できない。
(ソリッドプラチナム、ヤマカツスズランetc)
阪神芝2000mで行われるマーメイドS。ハンデ戦に施行条件変更後、1番人気が一度も馬券圏内に入っていないように一気に傾向が変わった。また、主要ローテのひとつであるヴィクトリアマイル組の不振も目立っており、今年も波乱の要素は十分だ。
今年のマーメイドSで注目を集めているのはフミノイマージン。重賞制覇を飾った福島牝馬Sから臨んだ前走金鯱賞では強豪牡馬相手に6着とまずまずの結果を残した。芝2000m以下の牝馬限定戦では【2・2・1・2】と大崩れがなく、コース実績も十分だ。
過去10年、【3・3・0・4】複勝率60.0%と抜群の成績を誇るのが逃げ馬。前に行けるというだけで相当なアドバンテージを得ることになるが、今年の出走予定馬で単騎逃げが濃厚なのは昨年逃げて2着に入ったセラフィックロンプか。昨年の斤量53kg→56kgに増えた点は気がかりだが・・・それなら同じ斤量56kgでも対牡馬実績・阪神芝2000m勝利実績のあるプロヴィナージュを上位に取りたい。
ここには前走ヴィクトリアマイル組も2頭出走を予定しているが、過去のマーメイドSで前走ヴィクトリアマイル組は【0・1・2・18】と不振傾向にある。ブロードストリート、ディアアレトゥーサの過大評価は避けたいところだ。
ちなみにハンデ戦に施行条件変更後のマーメイドSで、斤量53kg以下の馬が馬券圏内に入らなかった年は一度もない。今年の出走予定馬でこれに該当するアースシンボル、アスカトップレディ、イタリアンレッド、コンカラン、ポルカマズルカ、マイネプリンセス、モーニングフェイス、ロイヤルネックレスには注意が必要だ。
【データで見るオススメ馬】
★プロヴィナージュ
→過去10年、逃げ馬の成績は【3・3・0・4】複勝率60.0%。同馬は4角を先頭で通過した時の成績が【2・2・2・0】ということで、すんなり先手を奪うことができれば好勝負必至だろう。リピーターが強いレース性質から、阪神芝2000mでの勝ち鞍がある点も魅力だ。
【馬場で見るオススメ馬】
★コンカラン
→良/水少【2・1・4・2】に対し、良/水多〜不良【0・0・0・2】の同馬。高速馬場の小倉で連勝を飾っているように時計勝負には滅法強く、今の阪神は合っているだろう。芝で馬券圏外に敗れた4戦3戦がふた桁番、残る1戦が良/水多ということで、良/水少でひと桁番を引くことができれば差はない。
【気候で見るオススメ馬】
★イタリアンレッド
→6月〜8月【4・0・1・1】という典型的な季節馬である同馬。その適性を踏まえると決して得意ではない12月の愛知杯4着は高く評価できる。阪神芝2000mは対牡馬相手に準オープン勝ちを収めた舞台でもあり、この時期侮れない1頭だ。
【ローテーションで見るオススメ馬】
★ディアレトゥーサ
→距離短縮時の成績【1・1・0・3】に対し、距離延長時【1・0・2・0】の同馬。距離延長時は前走より道中での位置取りを上げていることが多く、それが決して切れるタイプではない同馬にとってプラスとなっているのだろう。1600m→2000mの距離延長は紫苑Sを制した時とまったく同じということで、巻き返しが期待できそうだ。
【血統で見るオススメ馬】
★ロイヤルネックレス
→シンボリクリスエス産駒は2010年の阪神芝2000mで【3・3・2・6】複勝率57.1%。阪神内回りコースとの相性は抜群で、この馬自身阪神芝2000mでの勝ち鞍がある。4角3番手以内時は【3・1・0・1】と大崩れがなく、先行することができれば。