2011年06月07日

【CBC賞】距離短縮馬が強いレース、3歳馬・ダート実績馬に穴の妙味あり

★ポイント1「距離短縮馬」
→過去5年、距離短縮馬の成績は【4・2・3・27】複勝率25.0%。昨年は距離短縮馬が1〜3着までを占めており、+200mをこなせるスタミナが求められる。
(ヘッドライナー、プレミアムボックスetc)

★ポイント2「3歳馬」
→過去5年、3歳馬の成績は【0・2・0・3】複勝率40.0%。53kg以下の斤量で出走できるアドバンテージは想像以上に大きく、2年連続で連対を確保している。
(ダッシャーゴーゴー、エイシンタイガーetc)

★ポイント3「ダート勝利実績」
→過去5年、馬券圏内に入った15頭中10頭にダート勝利実績があった。潜在的なスタミナが問われる舞台ということで、ダートをこなせるパワーがモノを言うのだろう。
(スリープレスナイト、ナカヤマパラダイスetc)


阪神芝1200mで行われるCBC賞。中京1200m→京都1200m→そして阪神1200mと毎年施行条件が変わっている重賞で、過去5年の1番人気馬が【0・0・0・5】という成績からもこのレースの難しさが伺える。

1番人気不遇のCBC賞。今年の1番人気はおそらくダッシャーゴーゴーだろう。京都1200mで行われた昨年のCBC賞2着馬で、阪神1200mはセントウルS勝ちのある得意舞台。高松宮記念では4位入線も降着により11着に敗れたが、キンシャサノキセキと凌ぎを削ってきた実績はここでは抜けている。

ただ、ダッシャーゴーゴーに不安要素があるとすれば1番人気馬の成績に加えて「距離短縮馬優位」というレース傾向だろう。過去5年、距離短縮馬の成績は【4・2・3・27】複勝率25.0%。京都芝1400mのテレビ愛知オープン4着内から臨む3頭(ヘッドライナー、エーシンホワイティ、エーシンリジル)はローテーション面でダッシャーゴーゴー以上の評価をすることができる。

2年連続で連対馬を輩出している3歳馬はどうか。現時点で出走可能なラインにいる3歳馬はツルマルレオン、シゲルキョクチョウの2頭。この2頭の比較では、京都芝【1・1・2・2】に対し、阪神芝【2・0・0・0】のツルマルレオンが優位に立つ。

ちなみに過去5年のCBC賞において、馬券圏内に入った15頭中10頭にダート勝利実績があった。今年の出走予定馬でこれに該当するアーバニティ、アーリーロブスト、エーシンリジル、グランプリエンゼル、サンダルフォン、ジェイケイセラヴィ、ダッシャーゴーゴー、ヘッドライナーには注意が必要だ。


【データで見るオススメ馬】

★エーシンリジル
→過去5年、距離短縮馬の成績は【4・2・3・27】複勝率25.0%。同馬は過去5年のCBC賞で馬券圏内に入った15頭中10頭が満たすダート勝利実績もある。現厩舎に転厩後は5,1,4着と掲示板外がなく、2走前に勝利実績のある阪神芝1200mなら重賞でも侮れない。

【馬場で見るオススメ馬】

★ダッシャーゴーゴー
→良/水少【2・1・0・6】に対し、良/水多〜不良【2・1・0・1】の同馬。イメージとは裏腹に時計のかかる馬場を得意としており、1分7秒1という高速決着だった昨年の北九州記念では11着に敗れていた。週末の土曜阪神は雨予報が出ており、時計のかかる馬場なら好走が期待できるだろう。

【気候で見るオススメ馬】

★ジェイケイセラヴィ
→12月〜5月【0・2・0・5】に対し、6月〜11月【6・3・0・6】という典型的な季節馬である同馬。苦手な時期だった近2走を度外視すれば、この路線では堅実な走りを見せている。CBC賞と相性の良いダート実績も豊富で、いきなりの好走があっても。

【ローテーションで見るオススメ馬】

★エーシンホワイティ
→同馬が挙げた3勝のうち、2勝が距離短縮でのもの。前走テレビ愛知オープンでは適性外の1400mで2着と結果を残し、今回は得意の距離短縮。ローテーション面での強調材料は多い。

【血統で見るオススメ馬】

★ツルマルレオン
→ハーツクライ産駒は阪神芝1400m以下で【4・1・2・5】複勝率58.3%。阪神内回りコースとの相性が良く、この馬自身阪神芝では2戦2勝。3歳馬が2年連続連対中ということもあり、軽視は禁物だ。

※施行条件変更後の2006年以降を対象