2016年05月19日

【オークス】アットザシーサイド 桜3着の雪辱へ馬体重&距離OK

 「物見しながら走っていた。遊んでた。馬自身に余裕があるのかも」

 アットザシーサイドは坂路4F57秒5で最終追い切りを完了。物見するのは心身に余裕があるからか、それともハードワークではない分の余裕か?浅見助手の口ぶりから察すると前者だ。桜花賞3着は心身の成長、という根拠があったと判断できる。

 オークスに向けて不安があるとすれば馬体重か…。桜花賞時は前走から10キロ減らして430キロちょうど。だが、浅見助手は「短期放牧のおかげで馬体は回復。むしろ太いくらいで戻ってきたので日曜はビッシリやった。430キロ台で競馬できると思う」。日曜の坂路での52秒4はそういった背景があったのだ。

 心配な要素はまだある。母系は明らかに短距離色の濃い血統ゆえに2400メートルはどうか。これにも浅見助手は「距離は他馬と一緒で未知」と、さほど気にしていない。手綱を託される福永もまた「この時期の牝馬は立ち回りのうまさが第一」と対応できると言わんばかり。不安要素が一つ消えてまた一つ消えた。大一番で桜花賞3着馬の反攻があっても何ら驚けない。 【オークス】 (スポニチアネックス)