2016年04月08日
【桜花賞】エンブレム 田村師祖父が制した思い出の5番枠で悲願Vへ
牝馬クラシック第1弾「第76回桜花賞」の出走馬、枠順が7日、決定した。主役のメジャーエンブレムは田村康仁師(53)の祖父にゆかりのある5番枠をゲット。昨年覇者のレッツゴードンキが逃げ切った3枠から、厩舎悲願のクラシック初勝利を目指す。なお同レースの馬券は9日から前売りする。
大本命メジャーエンブレムは5番枠に決まった。奇遇にも第1回桜花賞(当時は中山4歳牝馬特別)を制した田村師の祖父・仁三郎氏のソールレデイも5番枠。通算でもトップの9勝を挙げる、まさに“ラッキー5”を射止めた。投票所で確認した高木助手は「内めの枠で良かった。阪神JF(1着)のときも2番枠だったしね」と歓迎した。
桜花賞は阪神コースの改修に伴い、07年からは外回りを使用。改修後の優勝馬の平均馬番は11・1番と外枠有利の傾向が出ている。それでも昨年は同じ3枠(6番)のレッツゴードンキが逃げ切りV。抜群のスタートセンスを誇るメジャーにとっては内が不利になることはない。同助手は「いずれにしても先行する馬だから、外から切れ込んで行くより真っすぐ出て行けるので良かった」と明るく話した。
悲願のクラシック初制覇を狙う同厩舎はこれが2度目の桜挑戦。08年ソーマジックは、トライアルのアネモネSから臨んで3着に終わった。同助手は当時を振り返って「あのときも勝てると思っていたが、主役の立場になって調整の仕方が全く違うということが分かった。(メジャーは)理想のローテで、余力たっぷりに仕上げてきた」と自信をのぞかせた。
水曜の追い切り後も状態は至って順調だ。「今日もどっしりしていて、いつも通りの雰囲気。体重も前回と同じか、500キロくらいで出せると思う」と万全の仕上がりを強調した。自分たちではどうにもできない枠順抽選も無事に“クリア”。メジャー陣営にはもう何の不安もない。
【スポニチアネックス】