2010年11月21日
【マイルCS(GI)】(京都)〜伏兵エーシンフォワード レコードでGI初V
京都11Rの第27回マイルチャンピオンシップ(GI、3歳上、芝1600m)は13番人気エーシンフォワード(岩田康誠騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分31秒8(良)のレコード。クビ差2着に1番人気ダノンヨーヨー、さらにハナ差で3着に6番人気ゴールスキーが入った。
エーシンフォワードは栗東・西園正都厩舎の5歳牡馬で、父Forest Wildcat、母Wake Up Kiss(母の父Cure the Blues)。通算成績は23戦6勝となった。
〜レース後のコメント〜
1着 エーシンフォワード(岩田騎手)
「気楽にレースに臨めましたし、展開、ペースと恵まれました。直線、内をつきましたが、馬場もそれほど荒れてなくて良かったです。1頭になってからはゴールが遠く感じました。馬がよく凌いでくれました」
2着 ダノンヨーヨー(スミヨン騎手)
「スタートが少し悪く、ポジションが思ったより2〜3馬身後ろになってしまいました。直線でも前をカットされましたが、あれだけよく伸びているだけに残念です。レース展開や速いペースの競馬が初体験ということもあったかと思いますが…。負けはしましたけど、この馬の強さは分かっていただいたと思います」
3着 ゴールスキー(福永騎手)
「理想的な位置取りで、道中もいい感じでした。ただ、ハミに頼るところがあったり、まだ手前を替えないところもあります。また来年ですね」
4着 サプレザ(ルメール騎手)
「馬はベストな状態でしたが、外枠が残念でした。でも恥ずかしくない走りが出来たと思います」
5着 ライブコンサート(和田騎手)
「馬の気配が良くて、自信を持って乗りました。道中もスムースで、力は出し切ったと思いますが、この勝ち時計では…、残念です」
13着 キンシャサノキセキ(ムーア騎手)
「内に入れて抜け出そうと思っていましたが、スタートが良すぎて内に入れられず、外、外を回らされてしまいました。馬にかわいそうでした」
(ラジオNIKKEI)