2010年06月24日
【宝塚記念】ディザイア、宝塚記念を回避…軽度の鼻出血
宝塚記念に出走を予定していたレッドディザイア(牝4歳、栗東・松永幹厩舎)は、鼻出血のためレースを回避することになった。23日に坂路で最終追い切りを行い、52秒3―12秒6をマークしたが、直後に軽度の鼻出血を発症。内視鏡で確認した結果、肺からのものと分かった。
同馬の鼻出血は、今回が初めて。松永幹調教師によれば、前走のヴィクトリアマイル4着のあと「3、4日発熱が続いた」そうで、その影響とみられる。
「症状自体は重くないが、見合わせようということになった。状態が良かっただけに残念だが、治して秋のレースに向かいたい」と同師。近日中に放牧へ出る予定で、昨年の牝馬3冠、5月のヴィクトリアマイルでしのぎを削ったブエナビスタとの5度目の対決は、秋以降に持ち越された。
スポーツ報知 - 2010/6/24 8:00