2010年08月15日

【北九州記念(GIII)】(小倉)〜メリッサ 重賞初V

小倉10Rの第45回北九州記念(GIIIハンデ、3歳上、芝1200m)は5番人気メリッサ(福永祐一騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分7秒1(良)。1/2馬身差2着に3番人気スカイノダン、さらに3/4馬身差で3着に6番人気サンダルフォンが入った。1番人気デグラーティアは5着。

メリッサは栗東・佐山優厩舎の6歳牝馬で、父ホワイトマズル、母ストーミーラン(母の父トニービン)。通算成績は33戦6勝となった。

〜レース後のコメント〜
1着 メリッサ(福永騎手)
「前走、1番人気に応えられなくて、今回は雪辱の気持ちもありました。馬の調子も引き続き良く、自信を持って騎乗しました。レースでは、スタートは良かったのですが、流れが速くて置かれてしまいました。それでも勝負どころでは手応えが良く、直線どこをつこうかと思うくらいでした。担当厩務員とは小さい頃からの仲で、この勝利は特別に嬉しいですね」

2着 スカイノダン(国分恭騎手)
「いいところを通ってタイミング良く追い出したのですが、まさか内から差されるとは思いませんでした。今日は大人しかったし、成長を感じます」

3着 サンダルフォン(酒井騎手)
「ポジション的には十分。いつ外に出そうかとタイミングを窺っていました。直線では前が空いて、“よし”と思ったのですが…。ハンデの56キロが堪えたか、去年ほどの鋭い脚は使えませんでした。時計も去年より速いですしね。それでもよく走っていますし、この馬の競馬は出来たと思います」

5着 デグラーティア(和田騎手)
「道中は無理していませんし、スムースだったのですが、追ってから頭を上げてしまい、伸び切れませんでした」

11着 ダッシャーゴーゴー(川田騎手)
「4コーナーで3回、内からぶつけられました。そこまではリズム良く行っていたのですが…」

(ラジオNIKKEI)