2024年11月28日

【チャンピオンズC】ペプチドナイル 叩いた効果出た!武英師は自信「最高の出来」

史上5頭目の同一年JRAダートG1完全制覇を狙うペプチドナイルは坂路で藤岡を背に4F56秒2〜1F11秒9。実質的な最終追い(同4F51秒2)を週末に済ませているため全体時計は地味だが、これが武英厩舎のスタンダードだ。武英師は「慢性的な背腰やトモの緩さがあるので超晩成型だと思って接してきた。いよいよ完成した感じ。前走(南部杯2着)を見て“やっときたな”と。最高の出来」と自信をのぞかせる。

 手綱を取った藤岡も「凄く順調。前走は休み明けで息の入りが本調子ではなかった。順当に叩いた効果がある」と状態アップを確信する。勝てばJRA賞最優秀ダートホースが当確となる一戦。「フェブラリーSは有力馬が海外遠征していて本当の意味でのチャンピオンのイメージはないと思う。ここを勝ってレース名にふさわしいダートのチャンピオンに」と意気込んだ。

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