2024年10月28日
2024アルゼンチン共和国杯−今年は馬場コンディションが重要に。過去10年の激走馬に共通する特徴とは?
今週はアルゼンチン共和国杯が行われます。舞台は東京芝2500m、のちの出世馬が目立つレースです。
・コラム目次
【1】2024アルゼンチン共和国杯を馬場・気候データ両面から徹底分析!
【2】2024アルゼンチン共和国杯を過去10年の人気馬データから徹底分析!
【3】2024アルゼンチン共和国杯を過去10年の激走馬データから徹底分析!
【4】2024アルゼンチン共和国杯での人気薄激走データ該当馬は?
【1】2024アルゼンチン共和国杯を馬場・気候データ両面から徹底分析!
まずは、週末の東京馬場想定から。
【現時点での週末東京馬場・気候想定】
・馬場→重/水少〜不良(競馬天気の馬場ファクターとは?)
・気候→暖(競馬天気の気候ファクターとは?)
現段階で日曜東京は前日夜から強い雨が予想されており、道悪が濃厚。ここでは競馬天気の馬場ファクターで見た際に重/水少〜不良適性がありそうな馬をピックアップします。
・ハヤヤッコ→重/水少〜不良【1・1・0・1】
競馬天気では、JRAの馬場4分類を10分類に細分化しています。ハヤヤッコは重/水少〜不良【1・1・0・1】と好走多数。重馬場の函館記念勝ち馬でもあり、週末の馬場コンディションはベストマッチの印象です。
続いて、週末の東京気候想定から注目馬をピックアップします。
・ミクソロジー→気候/暖【1・0・0・0】
現時点での週末東京の最高気温は21℃。競馬天気の気候分類「暖」に該当するものです。ミクソロジーが馬券圏外に敗れた4戦中3戦が気候/暑。気温下降局面はこの馬にとってプラスに働きそうです。
【2】2024アルゼンチン共和国杯を過去10年の人気馬データから徹底分析!
今度は過去10年の人気馬データから、激走穴馬台頭の可能性を考えていきたいと思います。
【過去10年のアルゼンチン共和国杯人気馬別成績】
・1番人気馬【4・1・1・4】
・2番人気馬【3・0・1・6】
・3番人気馬【2・0・6・2】
・4番人気馬【0・4・1・5】
・5番人気馬【0・3・0・7】
・6番人気馬【1・1・0・8】
・7番人気〜【0・1・2・98】
過去10年、1番人気馬の連対率は50%。信頼度はまずまずといったところでしょうか。
その他人気馬に目を向けると、3番人気馬が複勝率80%。このゾーンに入った馬に好走妙味を見出せそうです。
★アルゼンチン共和国杯は3番人気に要注意!
【3】2024アルゼンチン共和国杯を過去10年の激走馬データから徹底分析!
続いて、過去の人気薄激走馬の共通点をあぶり出してみます。
過去10年の主な激走馬をピックアップしてみると・・・
・2017年→ソールインパクト
・2018年→マコトガラハッド
・2020年→ラストドラフト、サンアップルトン
・2022年→ブレークアップ
人気薄激走のこれらの馬には、次のような共通点がありました・・・
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