2024年10月15日
2024菊花賞−淀の舞台で行われる三冠最終戦。過去10年の激走馬に共通する特徴とは？
今週は菊花賞が行われます。舞台は京都芝3000ｍ、今年も京都芝外回りを舞台に行われます。
・コラム目次
【１】2024菊花賞を馬場・気候データ両面から徹底分析！
【２】2024菊花賞を過去10年の人気馬データから徹底分析！
【３】2024菊花賞を過去10年の激走馬データから徹底分析！
【４】2024菊花賞での人気薄激走データ該当馬は？
【１】2024菊花賞を馬場・気候データ両面から徹底分析！
まずは、週末の京都馬場想定から。
【現時点での週末京都馬場・気候想定】
・馬場→良／水少（競馬天気の馬場ファクターとは？）
・気候→暖（競馬天気の気候ファクターとは？）
現段階で日曜の京都は前日が雨予報も、当日は好天予報。ここでは競馬天気の馬場ファクターで見た際に良／水少適性がありそうな馬をピックアップします。
・ウエストナウ→良／水少【１・１・０・０】
競馬天気では、ＪＲＡの馬場４分類を10分類に細分化しています。ウエストナウは良／水少【１・１・０・０】連対外なし。パンパンの良馬場が合うタイプで、道悪の前走から巻き返しがあっても驚けません。
続いて、週末の京都気候想定から注目馬をピックアップします。
・ダノンデサイル→気候／暖【２・０・０・０】
現時点での週末京都の最高気温は22℃。競馬天気の気候分類「暖」に該当するものです。ダノンデサイルは気候／暖【２・０・０・０】と負け知らず。走れど走れど人気にならないタイプの馬ですが、気候適性では軸不動と言えます。
【２】2024菊花賞を過去10年の人気馬データから徹底分析！
今度は過去10年の人気馬データから、激走穴馬台頭の可能性を考えていきたいと思います。
【過去10年の菊花賞人気馬別成績】
・１番人気馬【３・０・３・４】
・２番人気馬【１・３・０・６】
・３番人気馬【２・１・０・７】
・４番人気馬【２・２・１・５】
・５番人気馬【１・０・１・８】
・６番人気馬【０・０・２・８】
・７番人気〜【１・４・３・111】
過去10年、１番人気馬の複勝率は60％。直近３年は連対圏から遠ざかっています。
その他人気馬に目を向けると、７番人気以下が８度の馬券圏内。全頭未経験の距離を戦うレースゆえ、波乱傾向にある点は見逃せません。
★菊花賞は波乱傾向にあるレース！
【３】2024菊花賞を過去10年の激走馬データから徹底分析！
続いて、過去の人気薄激走馬の共通点をあぶり出してみます。
過去10年の主な激走馬をピックアップしてみると・・・
・2014年→ゴールドアクター
・2016年→レインボーライン、エアスピネル
・2017年→クリンチャー、ポポカテペトル
・2018年→フィエールマン、ユーキャンスマイル
・2019年→サトノルークス
・2021年→ディヴァインラヴ
・2022年→ボルドグフーシュ
人気薄激走のこれらの馬には、次のような共通点がありました・・・
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