2024年09月16日
2024オールカマー−ゼッフィーロなど、過去10年の激走馬に共通する特徴とは?
今週はオールカマーが行われます。舞台は中山芝2200m、秋のG1戦線に名乗りを上げる馬は現れるでしょうか。
・コラム目次
【1】2024オールカマーを馬場・気候データ両面から徹底分析!
【2】2024オールカマーを過去10年の人気馬データから徹底分析!
【3】2024オールカマーを過去10年の激走馬データから徹底分析!
【4】2024オールカマーでの人気薄激走データ該当馬は?
【1】2024オールカマーを馬場・気候データ両面から徹底分析!
まずは、週末の中山馬場想定から。
【現時点での週末中山馬場・気候想定】
・馬場→良/水多〜稍重(競馬天気の馬場ファクターとは?)
・気候→暖(競馬天気の気候ファクターとは?)
現段階で今週末の中山は雨予報。ここでは競馬天気の馬場ファクターで見た際に良/水多〜稍重適性がありそうな馬をピックアップします。
・アルビージャ→良/水多〜稍重【2・0・0・0】
競馬天気では、JRAの馬場4分類を10分類に細分化しています。アルビージャは良/水多〜稍重【2・0・0・0】馬券圏外なし。得意の馬場コンディションならG2のメンバー相手でも引けを取りません。
続いて、週末の中山気候想定から注目馬をピックアップします。
・ラーグルフ→気候/暖【2・0・0・1】
現時点での週末中山の最高気温は22℃。競馬天気の気候分類「暖」に該当するものです。ラーグルフは気候/暖【2・0・0・1】と大崩れなし。新潟記念の予定からスライドでの出走が吉と出るかもしれません。
【2】2024オールカマーを過去10年の人気馬データから徹底分析!
今度は過去10年の人気馬データから、激走穴馬台頭の可能性を考えていきたいと思います。
【過去10年のオールカマー人気馬別成績】
・1番人気馬【2・3・0・5】
・2番人気馬【2・1・1・6】
・3番人気馬【1・3・3・3】
・4番人気馬【2・0・0・8】
・5番人気馬【3・1・0・6】
・6番人気馬【0・1・2・7】
・7番人気〜【0・1・4・72】
過去10年、1番人気馬の複勝率は50%。信頼度はまずまずといったところでしょうか。
その他人気馬に目を向けると、4〜5番人気馬が5勝。ヒモ荒れよりアタマ荒れを想定すべきレース傾向が窺えます。
★オールカマーはヒモ荒れよりアタマ荒れに注意!
【3】2024オールカマーを過去10年の激走馬データから徹底分析!
続いて、過去の人気薄激走馬の共通点をあぶり出してみます。
過去10年の主な激走馬をピックアップしてみると・・・
・2014年→ラキシス、クリールカイザー
・2015年→ミトラ
・2016年→ツクバアズマオー
・2019年→グレイル
・2022年→ロバートソンキー、ウインキートス
・2023年→ゼッフィーロ
人気薄激走のこれらの馬には、次のような共通点がありました・・・
続きは競馬天気無料コラム会員へのご登録でお読みいただけます。ご登録済みの方はこちらからログインをお願いいたします。
続きを読む