2024年09月03日
2024セントウルS−テイエムスパーダなど、過去10年の激走馬に共通する特徴とは?
今週はセントウルSが行われます。サマースプリントシリーズ最終戦に加えてスプリンターズSの前哨戦に位置づけられる一戦です。
・コラム目次
【1】2024セントウルSを馬場・気候データ両面から徹底分析!
【2】2024セントウルSを過去10年の人気馬データから徹底分析!
【3】2024セントウルSを過去10年の激走馬データから徹底分析!
【4】2024セントウルSでの人気薄激走データ該当馬は?
【1】2024セントウルSを馬場・気候データ両面から徹底分析!
まずは、週末の中京馬場想定から。
【現時点での週末中京馬場・気候想定】
・馬場→良/水少(競馬天気の馬場ファクターとは?)
・気候→酷暑(競馬天気の気候ファクターとは?)
現段階で今週末の中京は好天予報。ここでは競馬天気の馬場ファクターで見た際に良/水少適性がありそうな馬をピックアップします。
・モズメイメイ→良/水少【5・0・1・4】
競馬天気では、JRAの馬場4分類を10分類に細分化しています。モズメイメイが挙げた5勝はすべて良/水少。パンパンの良馬場が合うタイプで、想定される馬場コンディションはマッチしそうです。
続いて、週末の中京気候想定から注目馬をピックアップします。
・テイエムスパーダ→気候/酷暑【2・0・0・3】
現時点での週末中京の最高気温は33℃。競馬天気の気候分類「酷暑」に該当するものです。テイエムスパーダが挙げた5勝中4勝が気候/暑〜酷暑。典型的な夏馬で、夏競馬の延長戦のこの時季は合うと見ます。
【2】2024セントウルSを過去10年の人気馬データから徹底分析!
今度は過去10年の人気馬データから、激走穴馬台頭の可能性を考えていきたいと思います。
【過去10年のセントウルS人気馬別成績】
・1番人気馬【7・2・0・1】
・2番人気馬【0・4・2・4】
・3番人気馬【0・0・1・9】
・4番人気馬【1・0・3・6】
・5番人気馬【0・0・2・8】
・6番人気馬【0・2・0・8】
・7番人気〜【2・2・2・82】
過去10年、1番人気馬の連対率は90%。抜群の信頼度を誇ります。
また、2番人気馬も6度の馬券圏内とまずまずの成績。大きく振り回すのではなく、ある程度絞って考えたほうが良いかもしれません。
★セントウルSは人気馬中心に組み立てるべし!
【3】2024セントウルSを過去10年の激走馬データから徹底分析!
続いて、過去の人気薄激走馬の共通点をあぶり出してみます。
過去10年の主な激走馬をピックアップしてみると・・・
・2015年→アクティブミノル
・2016年→ラヴァーズポイント
・2017年→ラインミーティア
・2018年→グレイトチャーター
・2019年→ファンタジスト
・2020年→メイショウグロッケ
・2022年→ファストフォース
・2023年→テイエムスパーダ
人気薄激走のこれらの馬には、次のような共通点がありました・・・
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