2024年07月15日

2024中京記念−セルバーグなど、過去10年の激走馬に共通する特徴とは?

今週は中京記念が行われます。舞台は小倉芝1800m、今年は2年ぶりの小倉開催となります。

・コラム目次
【1】2024中京記念を馬場・気候データ両面から徹底分析!
【2】2024中京記念を過去10年の人気馬データから徹底分析!
【3】2024中京記念を過去10年の激走馬データから徹底分析!
【4】2024中京記念での人気薄激走データ該当馬は?


【1】2024中京記念を馬場・気候データ両面から徹底分析!

まずは、週末の小倉馬場想定から。

【現時点での週末小倉馬場・気候想定】
・馬場→良/水少(競馬天気の馬場ファクターとは?
・気候→酷暑(競馬天気の気候ファクターとは?

現段階で今週末の小倉は好天予報。ここでは競馬天気の馬場ファクターで見た際に良/水少適性がありそうな馬をピックアップします。

・アルナシーム→良/水少【4・2・0・8】

競馬天気では、JRAの馬場4分類を10分類に細分化しています。アルナシームは7連対中6連対が良/水少。パンパンの良馬場が合うタイプで、週末に想定される馬場は願ってもないものでしょう。


続いて、週末の小倉気候想定から注目馬をピックアップします。

・カテドラル→気候/酷暑【1・1・0・1】

現時点での週末小倉の最高気温は33℃。競馬天気の気候分類「酷暑」に該当するものです。カテドラルは過去の中京記念で2度の2着あり。夏馬のリピート好走を警戒します。


【2】2024中京記念を過去10年の人気馬データから徹底分析!

今度は過去10年の人気馬データから、激走穴馬台頭の可能性を考えていきたいと思います。

【過去10年の中京記念人気馬別成績】
・1番人気馬【2・0・4・4】
・2番人気馬【0・2・0・8】
・3番人気馬【1・0・1・8】
・4番人気馬【0・0・2・8】
・5番人気馬【1・1・2・6】
・6番人気馬【2・4・0・4】
・7番人気〜【4・3・1・90】

過去10年、1番人気馬の複勝率は60%。信頼度はまずまずと言えます。

その他人気馬に目を向けると、5〜6番人気馬が8連対。このゾーンに入った馬には軸馬候補として警戒したいところです。

★中京記念は5〜6番人気馬の軸妙味あり!


【3】2024中京記念を過去10年の激走馬データから徹底分析!

続いて、過去の人気薄激走馬の共通点をあぶり出してみます。
過去10年の主な激走馬をピックアップしてみると・・・

・2014年→サダムパテック、ミッキードリーム
・2015年→スマートオリオン、アルマディヴァン
・2016年→ガリバルディ、ピークトラム
・2019年→クリノガウディー
・2020年→メイケイダイハード、ラセット、エントシャイデン
・2021年→カテドラル
・2022年→ベレヌス、カテドラル
・2023年→セルバーグ

人気薄激走のこれらの馬には、次のような共通点がありました・・・

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