2022年10月11日

【毎日王冠】(東京)馬群を割って抜け出たサリオスがレコード勝ち

東京11Rの第73回毎日王冠(3歳以上GII・芝1800m)は1番人気サリオス(松山弘平騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分44秒1(良)。半馬身差の2着に3番人気ジャスティンカフェ、さらに3/4馬身差の3着に4番人気ダノンザキッドが入った。

サリオスは美浦・堀宣行厩舎の5歳牡馬で、父ハーツクライ、母サロミナ(母の父Lomitas)。通算成績は14戦5勝。

レース後のコメント
1着 サリオス(松山弘平騎手)
「堀調教師から、自信を持って乗るように、との言葉をいただきました。返し馬でもしっかりと走っていて、とても良い状態でレースに臨めました。スタートもしっかりと出てくれました。力のある馬なのでポジションは意識せず、馬のリズムを大切に運びました。直線に向いてからの手応えは十分でしたし、前が開いてからは、しっかりと抜け出しました。強かったと思います。この馬に乗せていただいてから、結果を出すことが出来ませんでしたが、馬が頑張ってくれて、良い結果を出せました。まだまだやれる馬だと思います」

2着 ジャスティンカフェ(福永祐一騎手)
「スムーズに行きました。今までこの馬に教えていた事がそのまま結実した感じです。強いメンバーでポテンシャルの高さを見せてくれました。良いタイミングで乗せてもらいました。今日は勝ち馬が強かったです」

3着 ダノンザキッド(戸崎圭太騎手)
「ゲートに突進して申し訳なかったです。馬にも多少影響したと思います。少し気負っていましたが、リズム良く頑張ってくれました」

4着 レイパパレ(川田将雅騎手)
「大阪杯の次に具合が良かったです。しっかりと走り切ってくれました。速い時計の中でも精一杯走ってくれました」

5着 ノースブリッジ(岩田康誠騎手)
「枠順も良かったですし、状態も良かったです。ゲートの一瞬のことで・・・。紙一重ですね。難しいです。それでもGI馬相手によく食い下がって走ってくれました」


2022/10/09 17:07
ラジオNIKKEI